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2007.07.16

第2拝、20日目スタートです。

 台風一過。
 14日の台風4号襲来とは打って変わって…快晴まではいかないまでも良い天気。

 平成19年7月16日。
 第2拝、20日目としてスタートです。

 8時過ぎには起床。
 少し行き違いあったり、段取り悪かったりドタバタしつつ、9時過ぎには出発準備完了です。

 前日まで天気予報をハラハラしながら見ていました。
 出発の時点では良い天気ですが、午後は曇りとのこと…雨への対策も必要かな?

 今回は、初の試み「原付スクーター」で順拝します。
 一泊予定で歩くことも検討しましたが…はなはだ頼りないこと…自信なく。地図上でのシミュレーションだけで挫折です。
 そして普通車の使用はいかがなものかと少し否定してみたり。
 じつのところ…原付スクーターの使用は、入手した当時より構想の中にありました。「自宅より近くて、札所間の移動の難しいところで使ってみようかな?」みたいな感じですね。
 狙ったわけではありませんが、状況としては「使いたくなるような」と的を射ていると思われます…。

 第18番札所「恩山寺」から第22番札所「平等寺」まで打つ予定です。
 第23番札所「薬王寺」は、今年のお正月に初詣で行っているので…これで区切りは良くなるハズです。先に1ヶ寺行ってるのは…ちょっとイカサマぽいですが。ごめんなして。

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 自宅最寄りから、国道55号線バイパスへ合流します。
 これより第18番札所「恩山寺」を目指し南進します。

 2サイクル原チャリらしく、文字通り「ビィ~ン」と走っていると、右横を他の普通車だのトラックだのバスだの…高速車、中速車がバンバン追い越していきます。
 「こ、怖えぇ~!」
 たまに原チャリで大きな道路に出てくるとコレがあります。近所で乗り回しているには申し分ないんですけど。

 迷いようもなく、案内標識を見つけます。
 この区間は「四国のみち」標章も点在していますし、もとより一本道です。歩きだと…もっと多く「みち」を感じられるのかな?
 右手(西進)1.5Kmとのこと。この地点より歩けば30分弱。バイクだと5分もかからないでしょう。
 わりと暑いですね。蝉の声が近くなってきます。
 快走を続けます。

 路地が山の尾根に沿うようになると程なく到着です。少し山道を登ります。
 第18番札所「恩山寺」です。

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2007.07.17

【第2拝】第18番札所「恩山寺」

【第2拝】第18番札所「恩山寺」
平成19年7月16日 9:50

 快走を続け、程なく到着です。
 小松島市田野町の第18番札所「恩山寺」です。

 …どれほど走ったかな?
 国道55号線バイパスから離れて、かなりの走行だったような気がします。
 路地が山の尾根に沿うようになると程なく到着のハズです。

 …どれほど歩いたかな?
 駐車場から少々歩きます。
 お大師さまに出会うまで…こんなに歩いたかな?

 …横着するな!
 致し方なく「船」「車」を利用する以外は、なにがしか「通過点」があるのかも知れません。
 たとえば「バスツアー」名前からは「楽そう」に聞こえますが…スケジュールも作法もキツいですよ。
 もとより「修行」です。

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 お大師さまの前で合掌、山門へ臨みます。
 山門前で初老のご夫婦に出会います。ご主人の肩にはカメラが掛かっているので期待します。
 さすが、身の回りに「カメラが見える方」は間違いがありません。
 出だし快調。

 境内は、石段を登って本堂へ参拝です。
 降って大師堂へ参拝です。
 人も多く、人の出入りでは寂しくなります。タイミングでこんなこともありますね。

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 わたしが大師堂で参拝している時から気になっていましたが、後ろから「写真を誰が撮る?どう撮る?」と騒動しています。
 早々に読経を済ませて「撮りましょか?」と声をかけます。一挙に解決のようです。
 これがまた「あなたはココに立ち!」「あんたはココ!」と仕切ってる婦人の騒がしいこと。久々の珍しいケース。共通するのは妙齢から初老の婦人。おばさんか?
 デジカメを借り受けた後、ご一行の後の遺恨になってもイケませんので、気合いを入れて撮ります。
 通常でも問題ありませんが、背中で騒動を聞いているので「通常の3倍」ほど気合いを入れます。
 「渾身の一撃」に近いものが撮れます。
 一応、皆さまにご確認を…。
 それぞれに「これは凄い!」「これは良い!」と繰り返されています。もっとビックリするのは「プリントしてから」にしてくださいね。

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 納経所へ向かいます。
 歩き遍路の初老の男性が道を尋ねています。良くある光景。
 近い区間ならと思うけど…けっこう遠い区間を尋ねているみたい。ついでに宿の手配も?
 これは困った。納経所の女性も困っている…。

 ひょいと覗き込みます。
 「一里一時間、坂があれば半分。宿はより近いところで。」と声をかけます。
 一挙に解決したようです?納経所の流れが変わります。

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 納経所を後にして、しばし散策します。
 ベンチを見つければ、座ってノートの整理をします。
 いい風も吹いてきます。

 時に10時30分。「恩山寺」を後にして、第19番札所「立江寺」へ向かって、バイクにまたがり進路を目指します。

【第1拝】第18番札所「恩山寺」

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2007.07.18

【第2拝】第19番札所「立江寺」

【第2拝】第19番札所「立江寺」
平成19年7月16日 10:46

 第18番札所「恩山寺」を後にして、立江寺へ向かってバイクを走らせます。
 県道136号線から県道28号線を経由、通行量も少なく快走を続けます。
 要所では案内板も見つけることができ、迷うこともなさそうです。

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 約4.5Kmを15分ほどで到着です。順調にごく普通のペースですね。歩けば小1時間ほどでしょうか。
 小松島市立江町の第19番札所「立江寺」です。

 札所へのほか、駐車場への案内板も多く見つけますが…バイクを置くところに悩みます。
 邪魔にならなさそうな隅に押し込みます。

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 仁王門で一礼、境内へ臨みます。
 けっこうな人出です。ただ人の流れはあって…なかなかカメラマンお願いするタイミングがありません。
 歩き遍路らしき方も多く見かけます。台風一過で天候が良くなったので「一休み」を終えられているのでしょう。

 人の流れを気にせず、黙々と本堂から大師堂へと参拝します。
 本堂では鳩が多く…にぎわしく。もともと鳩が多いところに、お祀りしてある米に寄ってくるのでしょうか?

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 納経所では口数も少なく。
 淡々と若い男性より納経の印をいただきます。
 …ちょっと事務的だったかも?不快ではありませんでしたが。

 他、特に変わったこともなく。
 ノートの整理をしていると、どんどん境内から人がいなくなります。
 お昼には少し早いですが…こんなこともあるでしょう。

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 時に11時15分。「立江寺」を後にして、第20番札所「鶴林寺」へ向かって、バイクにまたがり進路を目指します。

【第1拝】第19番札所「立江寺」

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2007.07.20

【第2拝】第20番札所「鶴林寺」

【第2拝】第20番札所「鶴林寺」
平成19年7月16日 12:15

 第19番札所「立江寺」を後にして、鶴林寺へ向かってバイクを走らせます。
 尾根伝いに西南西に伸びる県道28号線を探したところが…少し迷ってしまいます。日頃からカーナビに慣れていると、些細なことで迷ってしまいます。
 位置関係は頭に入っていたつもりでしたが、やはり現地を走ると違います。

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 しばらく走行の後、丁字路を右折…県道22号線を東北東へ進路を執ります。
 勝浦川沿いの県道16号線へ合流する頃には馴染みの道です。近所みたいなものです。
 ここまで、迷ったり含めて、ガソリンを給油したり想定外の時間を消費しますが…大したことはありません。

 さて、ここから山道です。
 遠くから「正午のチャイム」が聞こえます。
 この先、食事ができるところは無かったように思いますが…空腹感も無いので…このまま続行です。

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 見覚えのある登り坂をガンガン登りますが…途中の道幅狭くなるところ、急勾配、急カーブに「バスはどうしてるんだろう?」なんて無用な心配をしてしまいます。
 先日の台風で、木の枝、葉など落下物も多く、スリップしないよう慎重に。
 前回は車でサクッと登ってしまいましたが…これはこれで大変です。

 山を縫う「林道」と言って過言ではない車道は、緩急の波をもって進路へと続きます。
 …コレ、本当に普通車で登ったのかな?

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 約15.3Kmを1時間ほどで到着です。
 勝浦郡勝浦町の第20番札所「鶴林寺」です。

 山門で一礼、境内へ臨みます。
 ふと、懐かしく感じます。
 確かに初めてではありませんが、これまで第2拝の札所とは違った感覚です。

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 少し歩いて、さらに境内は広がります。
 本堂は石段を登ったところです。

 先に…歩き遍路と思しき男性がお参りです。
 邪魔をしないように横からゴソゴソと参拝します。
 当然のように、先の歩き遍路さんの参拝が終わります。

 先の歩き遍路さんは、大師堂の場所を誰かに聞いています。そして、要領を得なくて困っているようです。
 本来は聞くにも及ばず。耳に入ってしまったら仕方がありません。

 読経の途中でしたが…。
 思わず振り返って。
 「大師堂は石段を降りて右手。納経所を隣り合わせです。」と声をかけてしまいます。

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 大師堂では、わたしから参拝します。
 まだ、先の男性は大師堂へ辿り着かないようです。

 納経所へ向かいます。
 大混雑です。
 積み上げられた、納経帳、巻物、白衣を目にして退いてしまいます。…ひとまず納経所から離れます。

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 しばし散策です。
 目まぐるしく人々が入れ替わります。
 団体さんも到着のようです。

 頃合いを見てベンチに腰掛け、ノートの整理をします。
 緑深い、山の香りがする境内で落ち着きます。
 先の男性も無事にお参りできたようで、ノートの整理をしています。写真を1枚撮らせていただきます。

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 納経所の喧噪も落ち着いてきたようです。
 無事に納経の印をいただきます。
 忘れないように…四国第19番奥之院「星谷寺」さんの分もいただきます。

 時に13時ちょうど。「鶴林寺」を後にして、第21番札所「太龍寺」へ向かって、バイクにまたがり進路を目指します。

【第1拝】第20番札所「鶴林寺」

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2007.07.21

【第2拝】第21番札所「太龍寺」

【第2拝】第21番札所「太龍寺」
平成19年7月16日 14:17

 第20番札所「鶴林寺」を後にして、太龍寺へ向かってバイクを走らせます。
 まずは下山からです。せっかく登ってきましたが、次の札所へ行くには仕方ありません。

 行きは北から登ってきましたが、下りは南へ。
 時折に歩き遍路の道と交差する車道を下ります。
 鶴林寺さんへの道は…ずっと南周りがキレイなので、大型車は敢えてこちらから遠回りすることの検討も「アリ」かもしれません。

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 県道19号線から那賀川を南へ渡り、県道282号線を経由、通行量も少なく快走を続けます。
 要所では案内板も見つけることができ、迷うこともなさそうです。
 わたしは川を渡るのに「大井橋」を利用しましたが、走りやすいのは幅のある「十八女橋」でしょう。

 県道28号線へ合流し、加茂谷川に沿って田園地帯を南進します。
 途中、前走車が石灰採取場前で派手に白煙を巻き上げ…ちょっと焦ります。減速し、白煙に飛び込んで咽せ込んだりしないよう…やりすごします。焦った。焦った。
 徐々に山が深くなってきます。

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 民宿「坂口屋」前で休憩します。
 ちょうどその時、太龍寺方面より歩き遍路の青年が下山してきます。
 しばし情報交換も含めて遍路話へ。
 曰く、「6日目の遍路で、これより徳島県南部を目指す!」とのこと。
 1枚写真を撮らせていただきます。続いて納札の交換。写真は改めて送らせていただきます。
 お互い「お気をつけて!」と声を掛け合って解散です。

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 さて、ここからが本格的な山道です。
 これまた登りの山道が大変で…本当に前回は車で登ってきたのか不思議に思います。
 台風一過の後なので落下物も多く。
 踏んでコケたり、スリップしたりないよう慎重に。

 時に13時57分。駐車場へ到着です。
 ここからが…また大変で。
 前回は駆け上がったような記憶がありますが、今回は時間に余裕があるので、ゆっくり登ります。
 それでもキツい。1Kmほどのようですが、ガイドブックでは2Kmとなっているものもあります。
 息を切らせ、汗だくになって登ります。

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 途中すれ違う、顔なじみになった団体さんの中、1人のおばさんから声がかかります。
 「うちらが先になったね!あと少し!がんばれ!」
 「ありがとうございます!」ひーひー言いながら応えます。

 駐車場から20分ほどで仁王門です。
 あー。これは大変だ。汗だく。
 かつて「最後まで残った空海の道ウォーク」でも、ここまで消耗しませんでした。たかが1Kmと思って油断したかな?

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 約16.4Kmを1時間20分ほどで到着です。
 阿南市加茂町の第21番札所「太龍寺」です。

 仁王門で一礼。境内へ臨みます。
 のハズですが、まだ参道が200mほど残っているようです。

 ようやく、手洗い鉢まで到着します。
 水流は多くはないですが、顔まで洗ってしまいます。

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 本堂へ参拝します。
 先に団体さんが到着しているようなので、団体さんの参拝が終わるまで待ちます。
 その間に、タンクトップの青年にカメラマンお願いしてしまいます。大きな荷物からすると歩き遍路かな?
 あまり話をする余裕もなく。

 大師堂へ参拝します。
 やはり先に団体さんが参拝しています。終わるまで待ちます。

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 せっかくですので、スロープを利用してロープウェイ駅へ向かいます。
 並ぶ自販機で冷たい飲み物を買い求めます。そして一気飲み。
 あー生き返る。

 ふらふらと駅の入り口へ向かうと、団体さんは下山のようです。
 15時に発車のようで、添乗員さんは大きな声で団体さんに遅れないように呼びかけています。
 まだ時間は余裕があるようですが、ひとしきり賑わしくなります。

 駅の売店を覗いてみます。
 「まったけ、まいたけ、きのこのお茶」のお接待です。
 今さっき冷たい飲み物を一気飲みしたあとですが、断るのも失礼なので謹んでお受けさせていただきます。
 冷たいものの後に、熱いものもよろしいようで…。
 おいしくいただきます。

 この近くで、携帯から写真付きメールを何ヶ所か送ります。
 余裕が出てきたのですね。

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 納経所へ赴きます。
 若い女性、初老の男性より納経の印をいただきます。
 お姉さんは一仕事終わった後、カブトムシと遊んでいます。

 時に15時15分。
 納経所を後にして、1Kmの山道を歩いて降ります。
 途中、仁王門では「お迎えありがとうございました。」と一礼の後に退出します。

 時に15時34分。「太龍寺」を後にして、第22番札所「平等寺」へ向かって、バイクにまたがり進路を目指します。
 ゆっくり歩いて降って20分でしたら、1Kmとの表示で大きな違いはないと思われます。

【第1拝】第21番札所「太龍寺」

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2007.07.22

【第2拝】第22番札所「平等寺」

【第2拝】第22番札所「平等寺」
平成19年7月16日 16:00

 第21番札所「太龍寺」を後にして、平等寺へ向かってバイクを走らせます。
 まずは下山からです。せっかく登ってきましたが、次の札所へ行くには仕方ありません。

 車での参道はループ状になっていて、登りと下りでは違うルートを通ります。
 道幅狭い下りは、途中に右側が崖っぷちの区間もあったり…恐る恐る。
 台風一過の後なので落下物も多く。
 踏んでコケたり、スリップしたりないよう慎重に。

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 なんとか、民宿「坂口屋」まで戻ってきます。
 一休みします。

 ここからは快走です。
 県道28号線、国道195号線、県道284号線と経由。通行量も少なく…ちょっとしたツーリング気分です。
 原付スクーターなので、制限時速も守り…調子に乗ってオーバースピードにならないように。

 約12.5Kmを半時間ほどで到着です。
 阿南市新野町の第22番札所「平等寺」です。

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 仁王門で一礼、境内へ臨みます。
 仁王門の直前が駐車場なので楽々です。
 ここまでの4ヶ寺とは違って、難なく境内へ臨みます。

 石段を登りかかると、先ほど民宿「坂口屋」で出会った歩き遍路の青年と出会います。
 挨拶だけで、すれ違います。

 石段を登ったところの本堂では、先に団体さんがお参りです。
 時間も押してきていますので…邪魔にならないよう、お構いなしに横から参拝します。

 石段を降って大師堂へ参拝です。
 予期して狙ったわけではありませんが、団体さんに開経偈から混ざってしまいます。思いが違うかも知れない団体さんに混ざってしまうのは…ホントはよろしくないみたいですね。

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 久々の「本式」「正式」に圧倒されつつ。
 経本に無い部分はそれぞれにアレンジされているようで、この団体さんは「無事に本日の打ち終わり感謝申し上げます…」と合掌されています。
 「なるほど!」と納得し、「お疲れさまでした」と合掌します。

 納経所は混雑していて忙しそうです。
 特に話題もなく、女性より納経の印をいただきます。
 いえ、事務的と言うのではなく、単純に忙しかったようです。日時が違えば雑談などあったかもしれません。
 退出するときには、丁寧に「ごくろうさまです!」と送り出していただきます。

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 前回は1日の行程で朝一番の最初の巡拝でしたが、今回は1日の最後となりました。
 なにか違った感じがあります。

 余談ですが。
 寺院は、東へ向って若しくは南に向かって建っていることが多いので、夕方の参拝だと写真撮影では逆光で構図に困ってしまうかも知れません。
 もっとも「お参りが主」で、写真は単に記録ですので…大した問題でも無いかも?少しでもキレイに残れば幸いですけどね。

 時に16時52分。「平等寺」を後にして帰路につきます。
 ここから帰りが大変です。相当に徳島県南まで来ています。

 …帰り支度をしていると。
 第20番札所「鶴林寺」ぐらいから気になっていた、重装備の自転車遍路の青年と出会います。
  「自転車の方を見かけてはいましたが…やっと会えました!」声をかけます。

 曰く、「今朝は18番の恩山寺さん付近から再開しました。5時に起きましたよ!」とのこと。スケジュール的にも間違いなさそう。
 「自転車のチェーンの調子が悪くて往路の自転車店で応急処置をしてもらったが…部品の在庫が無くてチェーンのピッチが1ヶ所違う『まさに応急処置』らしい」とのこと。
 動力を伝達するスプロケットはドンドン摩耗するでしょうし、コマに合わないチェーンは応急処置部分で再び切れる可能性も考えられます。
 これは…大ごとです。街中なら大したことないですが。

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 これから、ますます田舎に入っていって…部品の在庫種類が多そうな自転車店があるのは高知市に入ってからでしょうね。
 それまで道もアップダウンあり、自転車のチェーンへの負荷も推して知るべし…のような感じです。
 とりあえずの選択肢として、最寄りの街「阿南市」で自転車店を探してみるか?いっそ「徳島市」まで戻れば…さらに選択肢は広がります。と提案しました。
 「今夜、善根宿に泊まって考えます!」とのこと。良い方向性が出ますように…。
 1枚写真を撮らせていただきます。続いて納札の交換。写真は改めて送らせていただきます。

 ほか長話の後、改めて。
 時に17時02分。「平等寺」を後にして帰路につきます。

 第23番札所「薬王寺」は、今年のお正月に初詣で行っているので…これで区切りは良くなるハズです。先に1ヶ寺行ってるのは…ちょっとイカサマぽいですが。ごめんなして。

【第1拝】第22番札所「平等寺」

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2007.07.26

20日目終了です。

 第22番札所「平等寺」を後にして帰路につきます。
 帰りが大変です。相当に徳島県南まで来ています。
 ここまで、札所で休み休みでしたので大した負荷はありませんでしたが、一気に徳島市まで帰ります。

 県道284号線、国道195号線、県道24号線と経由、連休最終日の夕方、上り方向にしては混雑も少なく。カーナビが無いにしては良い土地勘。
 時折に遭遇する渋滞は…横目に路肩寄りをトロトロ進み回避します。

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 さすがにツーリングに堪えてきたら、コンビニに寄ってみたり、路肩で停車してみたり。
 写真撮影も兼ねて休憩します。

 北の空に曇天が広がっています。
 にわか雨でもあるのカナ?
 急がないと…。

 続いて、国道55号線、国道55号線バイパスと経由します。
 朝方、第18番札所「恩山寺」へ向かった交差点付近を通過します。
 往路では北から来ましたので「案内板は右折」を示していますが、ぐるり山谷含めて一周してきましたので、帰路では南から見ることになります。当然「案内板は左折」を示します。

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 ココまで来ると徳島市まで…もう少しです。
 原チャリがんばれ!自分もがんばれ!

 時に18時過ぎ。無事に帰宅します。
 ぶぇー…汗臭い(笑)。とりあえずシャワー。「順拝用の白衣」は下着類と別に分けて洗濯機へ。

 さて、今朝からの走行距離はオドメーター読みで90Km強です。けっこう堪えたかも?もっとも、歩き遍路とか自転車遍路からすれば楽ですし、日程も組みやすいのですが。
 四輪なら500Kmのドライブぐらい平気になってしまいました。それは別の話と言うことで。
 原付スクーターでの「距離がある慣れない旅」にしては上出来でしょう。
 想定外の事態も無く、ほぼスケジュール通り。
 逆に言えば、歩き、自転車だと想定外の事態があったり、予期せぬ出会いがあったりして…それはそれで有意義でしょう。

 札所の納経所では、ちょっと…と思う部分もあったものの、冷たく事務的にあしらわれたり、説教を食らったりも無く良好でした。
 ただ、NPO法人「心遍路」様が取りまとめされているトイレ情報が、情報提供できるほど確認できなかったのは残念です。

 今回の区切り遍路は、おおむね良好でした。
 さて、次回はどこに向いて行こうかな。

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