最後まで残った空海の道ウォーク(前編)
最後まで残った空海の道ウォーク(前編)
山道コースで参加します。
1,200年前、お大師さま…弘法大師空海が歩いた時の自然がそのまま残っている「唯一の遍路道」を歩き、自然や山野に親しむとともに、山間地域の良さをこの道を通じて、広く多くの人々に紹介することを目的として開催されます。
第11番札所「藤井寺」を出発し、第12番札所「焼山寺」を経由、鍋岩まで15.6Kmを歩き(休憩含めて約7時間)の後、スタート地点の藤井寺までバスで帰ってきます。
同日の開催で、平地コースもあります。
1,200年前、お大師さま…弘法大師空海が歩いた頃の自然が残っている、四国三郎吉野川の織りなす、自然豊かな遍路道ウォークを多くの人々に体験してもらい、日常生活の癒しと健康増進をはかることを目的として開催されます。
第10番札所「切幡寺」を出発し、四国三郎吉野川を一望できる川島城公園、第11番札所「藤井寺」を経由して、ひまわり農産市まで14.2Kmを歩き(休憩含めて約3時間半)の後、スタート地点の切幡寺までバスで帰ってきます。
申し訳ございません。
寝過ごして、山道コースの集合時間に遅刻してしまいました。
その上、ご厚意によって参加を許可されたにもかかわらず、遅れを取り戻すため…身の丈に合わないペースを維持したあげく、自爆そしてリタイアとなりました。
また、遅刻へのご厚情をいただき、そして中途退場に際しましても、スタッフ多くの方々にご迷惑をおかけし、散々お騒がせし、多大なお手間を取らせたたあげく、最後には無理まで申し上げて申し訳ございません。
今、ここでブログを更新できますことも、擱座地点より無事にスタート地点まで送り届けていただけたからです。
この場を借りて、スタッフの皆さま関係者の方々へお礼申し上げますとともに、改めてお詫び申し上げます。
もし、お許しいただけましたら、来年に再チャレンジの機会を与えていただけましたら幸いに存じます。
公開反省文の様相もあります。
これまで通り、何も付け足さず、不要な修飾をせず遍路記をを記させていただきます。
本来は、8時ジャスト集合、8時半出発でありました。
ところが、ハタと目覚めたのが7時を大きく過ぎたところ。お恥ずかしい限りです。
まずスタッフの方に電話です。到着が遅れることをお詫びとともに伝えます。
正式な出発から、30分から40分はスタッフの方で待っていただけるよう手配していただけるとのことです。
お礼を申し上げ電話機を置き、準備を始めます。
先月のお参りの時に、藤井寺さんまで自宅から1時間と少々で到着できることを確認しています。
ただ、あまり慌てて車を運転して事故でも起こせばシャレにならないので…急いで、慌てず、慎重に走行します。

8時45分頃、指定された駐車場へ到着です。満車近いようですが、幸運にも1台分だけスペースが空いています。
ここから藤井寺さんまで2Kmほどあります。ウォーミングアップもかねて小走りに進みます。
見覚えのある山の形がグングン近寄ってきます。
…時間は9時を過ぎてしまいそうです。
受付へ到着すると、撤収せずに何人か残ってくださっています。
お詫びを申し上げるとともに、早々に受付を済ませます。
最後尾が今さっき出発とのこと。なんとか追いつきたいところです。


9時頃、改めて登山道から出発です。
本来のスタートからは半時間ほど遅れています。
キレイに整えられた歩道をガンガン登ります。
息が乱れますが、山登りをしているのですから…当たり前と思って進みます。
運動不足を痛感します。
ひとしきり登ったところで、進行方向より…わたしの名前を呼ばれます。ボランティア参加の青年です。
一瞬、追いついたのかと思いましたが違っていました。
わざわざ迎えのために下山してきてくださったとのことです。大変恐縮です。
お詫びを申し上げて、名前を確認し合流します。
さらに登ります。
まだペースが整っていませんが、無言で登るのも気が引けるので…時折に話をしながら歩きます。
しばらく登りが続くとのことです。気合いを入れます。
…1つめの「遍路ころがし」のようです。
まもなく、先行していた3人のスタッフの方々と合流です。
待っていてくださったのですね。大変に恐縮です。
お詫びから先に。自己紹介をしてから隊列に加わります。これで5人のパーティーとなります。
さっきから逢う人みなさんに謝ってばかりです。遅刻をしてスケジュールを狂わせたり、無用なお手間をとっていただいたのですから当然です。
わたしを先頭に隊列は山を登ります。
記憶の片隅に「脚の弱い者を先頭にするのがセオリー」と残っていましたので、順当な隊列のようです。
時折に、後ろに続く方から「大丈夫ですか?休みますか?」と声をかけてくださいます。
わたしは、お言葉に甘えて座り込んでしまったりの場面も。
他の方々は…けっこう余裕のようです。
話をしながら歩いていますが、わたしには混ざる余裕がなくなっています。
ところどころ、傾斜の緩くなったところで話題に混ざってみたりします。


突然に視界が広がります。
スタッフの方、曰く「これから先で吉野川方向へ見晴らしが良いところは少ないんですよねぇ…」とのこと。
しっかり写真に納めます。
この区間、やはり急な坂、緩い坂はあるものの道幅もほぼ均一で「歩きやすい部類」になると思われます。
変に呼吸が乱れているのは…わたしぐらいです。
早く、自分のペースを確立しないといけません。

10時20分頃。長戸庵です。
庵が見える…少し広くなったところへ到着します。
チェックポイントです。
事前に受付でいただいていた「通過チェックカード」を係の方に手渡します。
係の方が持たれているボードの、わたしの参加者番号が蛍光ペンで塗られます。最後尾の隊が通過した段階で、欠席者を除いた全てが塗られていないと「おかしい!」と言うことで捜索が開始されるそうです。
もっとも、迷うところではスタッフの方が立たれていたりするそうなので、迷うことは少ないとのことです。
むしろ先頭グループの「半分競争」みたいな隊から、まれにリタイア者が出ることがあるそうで…そちらのほうが対応が大変とのこと。
スタッフの方々のご尽力によって、両コース合わせて1,000人近い多数の参加者にもかかわらず、安全に行事は運営されているのですね。
スタッフの皆さまには感謝の限りです。
10分ほどのちょっと長めの休憩です。
体も慣れてきたのか?息が整うまで時間がかからなくなってきています。
でも、まだまだダメですねぇ。
この地点で標高470m。
行程で3.2Kmを、休み休みの1時間20分で到着したことになります。
大して早いペースでもないようですが…。
いよいよ再出発です。
続いて、柳水庵を目指し歩き始めます。

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