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2006.05.03

第2拝、8日目スタートです。

 平成18年5月3日。
 第2拝、8日目としてスタートです。

 黄金週間の初日になるのでしょうか?
 5月らしい晴天です。
 初夏を思わせる陽気に誘われるかのように、長らくお休みしていた四国遍路の再開です。
 …事情で出発時刻が遅くなりましたので、車で行ってきます。

 四国別格第2番「童学寺」を目指します。
 四国別格第15番「箸蔵寺」まで足を伸ばす予定でしたが時間的に無理なようです。
 奥之院さんも考えていましたが、本日は1ヶ寺だけになりそうです。

 日頃から、納め札、ロウソク、線香など消耗品の点検だけすると何時でも出発できるようになっています。
 服装は少し悩んでトレーナーの上に巡礼用の白衣です。暑くないように祈ります。

 時に14時20分。恒例の出発前撮影の後、段取り悪いところもあって…ドタバタ自宅を出ます。
 とりあえず、徳島駅周辺まで走行です。
 一応は地元なので、混みそうなところを避けつつ14時40分に難なく通過です。
 あとは国道192号線を西進。
 カーナビも不要なぐらいですが、入り口がウロ覚えなのと…県道のルートが数年前から変わったと聞いているので念のため検索しておきます。

 国道192号線から県道20号線へ左折します。この県道は新しいほうですね。
 この先に新しい童学寺トンネルがあるのでしょう。帰路で利用してみます。
 まもなく四国別格第2番「童学寺」です。

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 昨日、気がついたのですが車遍路用デジカメにしておいた「PENTAX *ist DS2」が微妙に不調です。
 念のため「FUJIFILM F710」も持参します。

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2006.05.04

四国別格第2番「童学寺」

四国別格第2番「童学寺」
平成18年5月3日 15:10

 大きな溜め池近くの駐車場で降車します。
 白衣を整え、持参物の準備をします。堤防の上の車道を歩いて進みます。
 おそらく奥でも駐車は出来ると思われますが、山門を過ぎるような雰囲気ですので…これ以上の車での進入は遠慮します。

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 名西郡石井町の四国別格第2番「童学寺」です。
 当寺は、幼名を「神童」と呼ばれたお大師様が学問修行をされたことに由来して「高祖弘法大師学問所童学寺」を寺号とされています。
 当山において、お大師様の創作された「いろは歌」四十七文字は日本の民衆教育の最初とのことです。
 お大師様の伝説では、治山、治水も多く語られていますが、政治、教育の伝説も多いですね。

 境内では人多く。入れかわり立ちかわり…多くの参拝者が訪れます。
 こと、境内まで車での参拝者も多く、なかなか車の移動も困難な場面もあるようです。

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 本堂へ参拝です。
 4人ほどのグループの後に習って読経します。
 途中からなので、ほとんど読み落としてしまいました。
 「南無大師遍照金剛」

 大師堂へ参拝です。
 キョロキョロしていると、人多い中、ご夫婦…旦那さんから話しかけられます。
 「さっきの団体さんの方ですか?」
 「いえいえ…」お答えします。
 遍路話に突入です。出所、これからの予定、ここまでの順路。
 中国地方からおいでで、四国別格霊場も含めて四国八十八ヶ所も巡拝とのことです。

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 かの旦那さん曰く。
 「別格3番さんは2つ山越えですよね?」とのお尋ね。
 「そうです!焼山寺さんまでは道もキレイになりましたが、もう1つの山は難所です。国道で行くのが無難です。」
 たまたま、機会があって「大川原高原越え」に近いところ通っていましたので即答です。
 別格2番さんから3番さんは、遠回りが…結局は近道になると思われます。
 慣れていないと迷いますし。
 挨拶を交わしてお別れです。

 お手本になりそうな団体さんがいなくなったので、たどたどしく読経します。
 人が多いと緊張して、なかなか「声高らかに」にならないです。
 修行が足りません。

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 納経所へ向かいます。
 が、財布を車内に忘れていることに気がついて…池の縁を辿って車へ戻ります。
 賽銭は別の小袋があるので問題なかったので、納経所にに臨むまで思い出しませんでした。
 納経所の方に「すぐ出直して参ります!」と伝えます。

 …文字通り、すぐ出直します…。
 「お騒がせしました!」とデイパックから慌てて何冊も納経帳を取り出し、別格霊場のものをお渡しします。
 無事に、納経いただきます。

 その後も雑談です。
 「おや?奥之院も行ってる?」納経所の方から尋ねられます。
 「そうなんですよ。区切りでぼちぼち行ってまして…何年もかかりそうです。」
 ほか、これまでの苦労したところ、楽しかったことなど話題が広がります。
 最近では道路も整備されて以前より相当に便利になったねぇ…。あたりで一節つきます。

 納経所の方、曰く。
 「よく1番さんから巡礼しないといけないか?と尋ねられる。『どこからでも!』と答えてるけど、やっぱり1番から行ってるみたい。」とのこと。
 「高野山から来るなら1番からになるだろうけど、九州とか中国からの人に『1番から』って難しいでしょ?絶対に1番からと言うことはないよ。」と続けて話されます。
 なるほど。確かにおっしゃるとおりです。

 「わたしは1拝目は区切り打ちでも完全に順番通りに巡拝しましたが、2拝目は気の向くまま…行きやすい札所からになってます。」
 「この方法だと、後になって難しいところが残ってしまいそうなんです…。」
 このあたりを、まずお話しします。
 「1番から順番を気にして始めると…難しいところも頑張って行きますから、その『せっかく尋ねたのに1番から行く人』の気持ちも分からないでもないですねぇ。」
 「どこから始めても良いけど、結局は1番から行くようになってしまうですか?」
 オチがついたのか良く分かりませんが、お互いニヤリと苦笑いです。
 お礼を申し上げて、納経所を後にします。

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 さて、お参りも終わったところで散策です。
 先ほどから初老のご婦人が、藤棚の近くで凄いレンズの装着された一眼レフを方々に向けているのは気がついていました。
 大師堂近くまで戻ってくると…ご婦人は休憩されているようです。
 「凄いレンズですねー?マクロですか?」と話しかけます。
 「いえ…望遠なんですよ。」あら?わたしとしたことが…。

 よく見るとペンタックス。それも2台あります。MZ-3とMZ-5です。フィルムのカメラです。
 ずっと前にカメラ屋さんで見かけて欲しい時期がありました。
 「あら?カメラが兄弟ですね!」わたしの*istDS2を見せます。
 期せずして境内でカメラ談義です。このパターンは初めてですよ。

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 今使っておいでのフィルムカメラが買い換え時期も近いそうで、次はデジタル一眼レフの購入を検討されているとのこと。
 わたしのカメラを見ても「DSの新しいほうね?」と詳しいのなんの。
 夏?か秋?の新製品の中級機の情報もすでに聞いておいでのようで…「発表まで待つつもり!」とのこと。

 「このFA35mmってデジタルで使うと50mmぐらいになって…明るいし良いんです。」
 「今日はズームは持ってきてないんですけど、やっぱり単焦点1本だと…いくら後ろに下がっても画角が足りなくて悩むときありますね。」
 あと、レンズの見せ合いになったり、カメラボディーの解説になったり。
 お互いがコンパクト機も持参してることに気がついて、また話が長くなりつつ…。

 ひとしきり話し込んだ後、お見送りをして別れます。
 けっこう長い時間だったようですね。

 その後、ベンチに座ってノートの整理です。
 やはり人の出入りが多いです。

 時に16時40分。「童学寺」を後にして帰路につきます。

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2006.05.05

8日目終了です。

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 四国別格第2番「童学寺」を後にして帰路につきます。
 のんびりしたスタートの上、1ヶ寺だけなので…あっさりしてしまいます。

 数時間前に通過した県道20号線に戻り、来たときとは逆方向へ…南進します。
 新しい童学寺トンネルを通過します。
 後続車が多く、入口までも出口を過ぎても、安全に停車出来るところがないので…記念撮影は無しです。もちろんトンネル内は停まれません。
 古い童学寺トンネルは何年も前に通過しましたが、今ではもう埋めてしまっているとのことです。

 程なく県道21号線に乗り換えです。
 道路の少し広くなった…観光案内板があるところで停車してみます。
 適当に写真撮ってみます。

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 県道21号線を東進する頃には渋滞です。
 さすが黄金週間。

 県道208号線、国道438号線と経由するころには、徳島市の中心に近づいてきます。
 やっぱり渋滞。どの方々も行楽地から帰る時間帯なのでしょう。
 予想の範囲内ということで。

 まだ日が高いですね。気分的にはまだまだ行けそうですが…。
 時に17時47分。無事に帰着です。

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2006.05.22

第2拝、9日目スタートです。

 平成18年5月22日。
 第2拝、9日目としてスタートです。

 18日に出発する予定でしたが、悪天候ほか諸事情により延期しました。
 通しで歩いている方々は、文字通り「雨が降っても風が吹いても進んで」ますので…天気予報にビビって中止するなよ…とも思ってしまいます。
 今まで「中止のパターン」は大部分コレでした。ごめんなさい。

 さて、21日の天気予報では「晴れ」のようです。
 6時過ぎに起床してみて、窓から外を見てみると…快晴です。
 「昨年11月の歩き遍路」の続きを行きます。
 あと1時間早く起きれば良かった。月曜日ですし…渋滞に巻き込まれそう?
 兎に角、土成IC付近まで行かないと話が始まりません。

 巡拝用品の準備は前夜から出来ているので、あと悩ましいのは服装です。
 気温は高くなるようですが、なにぶん5月下旬ですので大したことはないでしょう。
 トレーナー、白衣、ほか日焼け対策。暑くなったらトレーナー脱げばいい。
 これで行きます。

 時に7時ちょうど。恒例の出発前撮影の後、余裕が有るのか無いのか不明のまま…自宅を出発です。
 今回も「途中で補給が難しい区間」を巡拝しますので、徳島駅行きのバスに乗るまでに近くのコンビニで必要なものを買い求めておきます。駅周でバタバタしたくないですし。
 と言っても「お茶2本」「カロリーメイト2箱」「エネルギー系ラミネートパックの飲料1個」あたりで、野宿までは想定していない…おやつ程度の準備です。デイパックに詰め込みます。

 コンビニから出た頃に、ちょうどバスの姿が見えます。
 手を挙げながらバス停に向かって走ります。

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 8時前には無事JR徳島駅に到着できました。
 また、ちょうど良いタイミングで「8時10分発、徳島線普通列車、穴吹行き」が有るようです。
 土成IC付近を目指しますので、やはりJR鴨島駅が最寄りでしょうか?
 しばし余裕の時間にウロウロして…乗り込みます。

 JR石井駅まで高校生が多い!
 それはそうだ。まさに「通学時間帯」ですよ。
 「高校生…楽しそう。。。」と意味無く、三点リーダ、読点、句点が多くなります。

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 時に8時52分。JR鴨島駅に到着です。
 まだ、ここで悩ましい問題が…。ウロウロしながら考えます。
 三択です。
 「前回の続きのポイントまで歩く。」
 「前回の続きのポイントまでタクシーを利用する(他の交通機関は無いので)。」
 「いきなり、今回の最初の目的地『第8番札所「熊谷寺」』までタクシーを利用する?」

 結局、あいだを採った訳では無いですが…。
 「前回の続きのポイント『付近』までタクシーを利用する。そこから歩く。」ことにしました。
 とりあえず足慣らしぐらい。
 「前回の中断ポイント」は経由します。

 散策もしていると、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。
 駅前でタクシーに乗り込みます。
 短い区間でありましたが道中賑わしく。
 「目的地についての説明」「今日は暑くなりそうですねぇ?」あたりから話はあらぬ方向へ(笑)。
 「汽車の中でも高校生は楽しそうですよ!」とか。

 運転手さん曰く。
 「コンビニとか駅でたむろって煙草吸ってる高校生が、学校の正門までタクシーで通学しようとする時があるんですよ?」
 「歩いて行け!言いますけどね…。話すと可愛らしい子ばっかりなんですけどね…。」
 驚き、桃の木、山椒の木(古い)ですが、超大昔の不良系漫画じゃあるまいし…そういうことが有るのかと。
 「へぇ!」は10や20では足りません。

 曰く「昔は『持ち物検査』なんか有ったものだけど、今では『子供のプライバシー』言うことで無いみたい。」
 とのこと。
 「昔はゲンコツもらったようなことでも放置されることがあったり、ややもすると『なぜ怒られたか?』理解できない子がいるかも?」
 「強烈な反撃する子も、変な突っ込みする親もいるそうですよ…。」
 「今では流行のニートで『働いたら負けと思う』と豪語する子もいるみたいで、根っこは同じような気がしますねぇ。」
 このような方向でしばし沸きます。

 オチは「時代も変わりましたか?」あたりで。
 一瞬、「わたしはオッサン」になったかと思いました。

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 10分ほどタクシーの旅です。ほどなく土成IC前です。
 ここで降ろしていただきます。

 インターチェンジ特有の丸まった道路を横目にテクテク歩きます。
 すぐに見覚えのある「ビニールハウスのお接待所」です。

 自販機近くで用事をしている…おばさんから声がかかります。
 「お茶でも飲んでいきなさいな!」
 遠慮なくビニールハウスに入ります。

 お茶のお接待を受けながら、前回に疲労と寒さで困っていた時にお世話になったことから話し始めます。
 その後、香川の軽トラおじさんに鴨島駅まで送ってもらって助かったことなど。

 「暑くなりそうなんで日焼け対策はしてきました。」
 「今日は11番さんまで予定してるですが…行けるでしょうかねぇ?」行く気満々ですが尋ねてみます。
 「行けて!行けてよ。10番さんから少し長い…9Kmからあるけど時間もあるし!」とのこと。
 「あちこちで1時間しゃべったり、半時間座ったりすると難しい?」続けて聞いてみます。
 「あーあるある!そうかも知れんね(笑)。」

 長らく話し込んでいたような気がしますが、10分も経っていないようです。
 一息ついたところで、お礼を申し上げ無料休憩所を後にします。

 時に9時30分。第8番札所「熊谷寺」へ向かって歩き始めます。
 今回は機会があったので、前回の区切り地点まで几帳面に帰ってきました。
 これからが「本番」です。

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2006.05.24

【第2拝】第8番札所「熊谷寺」

【第2拝】第8番札所「熊谷寺」
平成18年5月22日 10:03

 無料休憩所を後にして、県道139号線を西進します。
 尾根を越えるように坂を登ります。道路標識の通り歩いて、特に迷うところもなく…約2Kmを半時間ほどで到着です。
 阿波市土成の第8番札所「熊谷寺」です。

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 第1拝の時には遠くから眺めるだけだった「仁王門」からです。
 すぐ近くに立つ石碑を読んでみると「徳島県指定有形文化財建造物」だそうです。なるほど…と感心してしまいます。

 一礼の後、入り直しです。
 ところが境内はまだ先です。
 本堂へは仁王門から300mほど有るそうです。かつては「どんな広い境内だったろう?」と思いを馳せます。

 納経所前のベンチに座っておいでの女性に到着記念撮影をお願いします。
 間をあけず、納経所から若い男性が急いで出てきます。タオルのお接待です。お兄さん、お遍路が通るの待ちかまえているのでしょうね。

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 段数多くない石段を登り、中門を通って本堂です。
 ベンチへ荷物を降ろします。手洗い鉢では顔まで洗ってしまいます。
 本堂、大師堂と参拝します。
 まだ人が少なく、緊張もせず…気兼ねなく読経できます。

 ベンチまで戻ってくると団体さんの到着です。
 にわかに賑わしくなります。
 ノートの整理を始める頃には、団体さんの読経が始まります。
 やっぱり迫力がありますわー。ちょっと圧倒されます。

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 しばし散策です。
 気の済んだところで納経所へ向かいます。
 納経所では、団体さんと重なった割に混雑もなく…静かに朱印、筆をいただきます。

 出てきたところで、いかにもタクシー運転手さんの男性にカメラをお願いします。
 きっと頼まれ慣れてて上手に撮っていただけると期待しつつ。

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 ベンチで座って雑談です。
 別の運転手さんも寄ってきて…いつの間にか、わたしを含めて3人になっています。 運転手さん2人、歩き遍路1人の変な組み合わせ。
 運転手さんは、お客さんがお参りに行ってる時間は余裕があるみたいです?

 正装の運転手さん曰く。
 「最近のパック旅行で『4日で徳島を国打ち』があるよ。札所以外の観光も入れてね。」
 ラフな服装の運転手さんビックリして。
 「えー?徳島だけだったら2日で行けるやろー?」とのこと。
 興味深い話になってきたので…わたしも参加。
 「4日かけての徳島も豪華で良いですねぇ。」これ本音のところで。
 わたしも徳島だけなら2日で行けると思うけど急いで打ってもねぇ…。時間をかけての国打ちも県外の人には好評なんでしょう。観光と曖昧になるのもいかがなものかとも思うけど。
 「鳴門で連泊なんてのもあるよ!」で一同また驚きます。順に打っていって、わざわざ鳴門まで戻ってきますか?と言う感じですね。
 ほか、最近のニーズは多様化していること、価格競争が厳しいことなど苦労話も聞かせていただきます。
 プロの方のお話も良いものです。
 …プロの方とは…?ドライバーさん?職業遍路さん?お坊さん?

 お客さんが戻ってこられたようです。
 最後まで「無理したらダメよ。なりゆきに任せて慌てずに…。足でも痛めたら大変よ?」と商売抜きで心配してくださいます。
 お互い「お気をつけて!」と声を掛け合って解散です。

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 時に11時ちょうど。「熊谷寺」を後にして、第9番札所「法輪寺」へ向かって歩き始めます。
 仁王門まで戻ってくると…「有形文化財」仁王門の下を車が通っています。
 まかり間違って当たったりしたら大変だ。ビックリしました。

【第1拝】第8番札所「熊谷寺」

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2006.05.27

【第2拝】第9番札所「法輪寺」

【第2拝】第9番札所「法輪寺」
平成18年5月22日 11:39

 県道139号線を南西へ進みます。
 田畑多く、この季節ならではの土と水の匂いを満喫します。
 高度差が少ないのは良いのですが、アスファルトばかりの道で今一つ充実感がありません。そして膝が痛くなりそう…。
 すぐ、県道から脇道に入りますが、道幅に大差がないので迷う気がしません。
 保存会シールも多く見かけることができ、分岐点で不安にあることもありません。
 テクテク進みます。

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 第8番札所「熊谷寺」を後にして、約2Kmを40分ほどで到着です。
 間近の駐車場には、大型バスが2台駐まっているのが見え…少し退いてしまいます。
 阿波市土成の第9番札所「法輪寺」です。

 門前の「うどん屋さん」で立たれている男性にカメラをお願いします。
 きっと、門前でご商売をされていたら…きっと手慣れたものと期待しつつ。

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 山門で合掌、境内へ望みます。
 団体さんも滞在中です。バス2台にしては思ったより人数多くなく、少し安堵します。
 ほか賑わしく人の出入りがあるようです。

 立派な建物が築かれつつあります。
 何でしょう?雰囲気から寺堂ではなさそうです。
 宿坊かな?信徒会館かな?分かりません。

 順当に、本堂、大師堂と黙々と参拝します。
 なるべく団体さんの迫力につられないようにマイペースです。

 納経所で無事に納経いただきます。
 混雑を予想していましたが、あらかた落ち着いた後のようで…待ち時間も少なく。
 出がけに「今日は暑くなりそうで…」の話になります。
 「日焼け対策をしてきたら、今度はそれで暑くなってしまいました…。」
 オチもつかないまま…つきませんし。そこそこで終了です。
 お礼を申し上げ、納経所を後にします。

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 しばし散策します。
 すっかり人が少なくなっています。お昼が近いからかな?いや…たまたまでしょうね。

 お寺の方でしょうか?作務衣姿のお姉さんを見かけます。
 気になっていた「建築」について尋ねようと思っていたところ…声をかけそびれてしまいました。
 また、そのうちに建築について噂話も聞けるでしょう。

 ベンチに座ってノートを整理していると…電話がかかってきます。
 馴染みのカメラ屋さんからです。「良い話」だったので気分良くなります。

 門前で見かけた男性は、絵描きさんのようです?うどん屋さんではないみたい…。
 境内、山門横で小さな椅子に座って…パレットを持ち、本堂へ向かい描かれています。
 椅子横のクーラーボックスに似た箱の上には、葉書サイズに描かれた絵が並べられています。
 たまたま、絵描きさんが席を立たれた時に声をかけてしまいました。
 「カメラお願いできます?」
 ちょいと野暮かなとも思いつつ。
 幸い、快く引き受けてくださいます。

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 山門で合掌。退出です。
 時に12時30分。「法輪寺」を後にして、第10番札所「切幡寺」へ向かって歩き始めます。

 門前で、歩き遍路のご夫婦と出会います。
 「今日は11番さんまで行かれますか?」声をかけます。
 「10番さんまでです。近くに宿を採りましたので。11番さんまでも勧められましたが…。」旦那様より。
 「なるほど。わたしは11番さん行きたいと思ってるんですが…。」
 ほか、短い時間でしたが遍路話へ。

 お互い「お気をつけて!」と声を掛け合って…お別れします。
 改めて、歩き始めます。

【第1拝】第9番札所「法輪寺」

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