« 第2拝、5日目スタートです。 | トップページ | 【第2拝?】第2番札所「極楽寺」 »

2005.11.06

四国別格第1番「大山寺」

四国別格第1番「大山寺」
平成17年11月1日 15:06

 久々の「驚きの山道」登ってきて到着です。
 真新しいアスファルトで整えられた駐車場で降車、白衣を整え…助手席のデイパック、ウェストバックを身につけます。
 今回は荷物が1つ増えたので、改めてデイパックで良かったと感じます。

IMGP0038

 駐車場付近の中門から、境内へ臨みます。
 広い境内に、大きな銀杏がそびえ立ちます。
 おじさんが2人散策されてましたが、他に人影も無く…静かです。
 所々の紅葉が映えます。

 板野郡上板町の四国別格第1番「大山寺」です。
 毎年、1月第3日曜日に開催される「力餅」が有名です。巨大な三宝?に重量級の餅を乗せて、規定距離を歩く…走る競技?です。
 広い境内に、多くの人々が集い賑わっている様子に思いを馳せます。

IMGP0043

 本堂へ参拝です。
 しばらく、まともに読経していなかったので…小声でボソボソになってしまいます。
 いかにも自信が無さそうな感じですね。

 般若心経も終盤間際になった頃、背後が賑やかになります。
 ん~?これはご夫婦かな?わいわい楽しそうな話し声が近づいてきます。雑念だらけで経を挙げます。いけませんねぇ…。

 「あ~!誰かカメラ忘れてる~!(との意味合いを阿波弁で)。」奥様から。
 思わず、振り返ってしまいます。
 「それ、わたしのです~!お騒がせしました!」
 誰もいなくなったと思って、石製「杖立て」の上に置いておいたのは良くなかったようです。
 どこまで読経したか分からなくなってしまいました…。
 とりあえず「南無大師遍照金剛…」3回唱えます。
 修行が足りませんでした。ごめんなさい。

 「お兄さん。カメラどこにでも置いてたら大変よ~。」奥様にこやかに。
 「お遍路さんばかりだから…大丈夫と思ってましたぁ(笑)。」お答えします。にこやかに。
 「お寺さんはドコとも忘れ物多いよ。気をつけなさいな。杖なんか新品が何本も立ってるところあるよ。」とのことです。
 「そうですよね。わたしも杖は何回か取りに戻ったことありますよ(笑)。」
 しばし、忘れ物関係で遍路話が続きます。

IMGP0045

IMGP0047

 お先に、わたしは大師堂へ参拝です。
 ボソボソ小声で読経を始めます。
 本堂では先ほどのご夫妻が、高らかに旦那様の開経偈…ほかから、続いて奥様が追いかけるように般若心経を読み始めます。息が合ってると言うか…調和が何か格好いい。
 「あぁ!こういう方法もあるんだ!」と感嘆しつつ…。
 やはり、巡礼について自分以外の方に目も耳も…必要以上に余所に向かっているようです。修行が足りないですね。

 納経所へ向かいます。
 おじさん団(仮称)が納経を待っておいでです。
 デイパックから納経帳を取り出そうとしますが、八十八ヶ所用、別格霊場用、奥之院霊場用の3冊を持ってきているので、選び出すのが他の人より大きな動作になります。
 「また、たくさん持ってきましたね?歩き?」1人のおじさんから話しかけられます。
 「今日は車なんですよ。歩きみたいな大袈裟な恰好ですが…。八十八ヶ所はなるべく歩くようにしてます。」お答えします。
 しばし、遍路話で続きます。
 「お兄さんも若いのに感心だ!ほら、君も見習え!」と、おじさん同士で話しています。
 大変に恐縮で、少々照れます。そんなに若くないし(笑)。

 無事に納経いただき、お礼を申し上げて納経所を後にします。
 すこし時間に余裕があるようなので、境内に戻ってベンチに腰をかけます。ノート記入もこのときに。
 落ち着いた空気を満喫します。

 納経所の方がこちらに歩いておいでです。
 「杖をお忘れではないですか?」
 「あら?わたしです。お騒がせしました。」
 先ほど、忘れ物が話題に上った矢先に…何をやっているやら。
 足のお加減がよろしくないご様子のところ、追いかけていただいて大変に申し訳なく。
 納経所に杖を取りに戻り、改めてお礼を申し上げ…納経所を後にします。

 時に15時51分。「大山寺」を後にして、四国八十八ヶ所第2番札所「極楽寺」を目指します。
 さて、下りの山道です。

IMGP0050

IMGP0054

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52052/6928163

この記事へのトラックバック一覧です: 四国別格第1番「大山寺」:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)