第1番札所 「霊山寺」【1拝目お礼参り】
第1番札所 「霊山寺」【1拝目お礼参り】
平成17年2月15日 16:30
第88番札所「大窪寺」を後にして、霊山寺を目指します。お礼参りです。
どうにも天気はスッキリしません。
国道377号線を東進、西山交差点から県道40号線をさらに東進します。
引田ICから高松自動車道へ流入、いくつかのトンネルを抜け、高速道路では1区間の走行で板野ICから流出です。時に16時05分。
もしかすると、脇町へ降りて徳島自動車道を東進したほうが速かったかも知れません…。
郵便局を探して迷い…霊山寺前の県道12号線を何往復もしてしまう…時間のロスもありましたが、90分ほどで到着です。
雨足は強さを増しています。
駐車場で降車、杖からズタ袋から携行品を持てるだけ持って、土産物屋さんの軒にひとまず逃げ込みます。軒先をお借りして白衣を正します。

仁王門へ向かいます。
気持ち小雨になったかな?
前年9月に巡拝を始めた時からは、季節も移り変わり…記憶とか写真の表情とはまた違った印象です。
なんとなく懐かしい感じと、「これで帰ってきたのかな?」との手応えと言うか…複雑な心境です。
納経帳にページが無ければ来ていない…有っても自分のだけなら来ていない…と思っていましたが、第88番札所「大窪寺」へ巡拝の時とはまた違った感慨も悪くない感触です。
合掌の後、仁王門から境内へ入ります。
小さな橋を渡り、その先に打たれた砂利の上を静かに進みます。
本堂へ参拝します。
改めて、この半年の遍路の無事のお礼も申し上げます。
砂利の順路を戻り、大師堂へ参拝します。
お大師様へ、半年の遍路の無事のお礼申し上げます。


17時まであと15分ほどと時間が押してきましたので、本堂の中にある納経所へ向かいます。
「こんにちは~!」と入ると、女性に「ギョッ」と驚かれます。
「微妙な時間に来てしまいましたか?」思わずお尋ねしてしまいます。
「そうですね。」と答えられてしまいます。
どちらかに「納経の方です!」と電話をかけておいでます…。
「しばらくお待ちください。」とのことです…。了解しました。待ちます。
しばらく後に、男性がおいでになります。
「お待たせしました。」
「無事帰ってきました。よろしくお願いいたします。」と納経帳をお渡しします。
「そうですか。お疲れ様でした。」あっさり答えられます。ちょっとね…。
けっこうな荷物を持った、平服の女性が到着します。納経帳も持っているようです。
わたしの納経が終わるまで待つあいだ、和歌山へのフェリーの割引券をいただいているようです。
これから高野山かな?それとも途中でお帰りなのかな?
無事に納経いただきます。
散策も程々に、仁王門で合掌の後、退出します。
帰りに売店で、お馴染み「横長の四国八十八ヶ所詳細地図帖」を買い求めます。
これと、納経帳、お姿を納めたアルバム、これまでの写真を纏めたアルバムの4点を叔父に進呈する予定です。
たちまち今日明日に叔父が巡拝することが無くとも、十分に予習をすることができるでしょう。仮に、叔父の巡拝したい意向がかなわなくとも、時に眺めていただいて少しでも不足を補う材料になれば…これ幸いです。
駐車場に戻り、しばし車内で「ぼー」っとします。
ワイパーを動かさないフロントグラスが、雨露でいっぱいになっています。
「終わったのかな?」
なにか、心に残るものがあります。
ラジオが17時を告げる頃、「霊山寺」を後にします。
17時半ごろ、母の家に寄ります。
お礼参りまで済ませたこと、3月に高野山へ向かうこと…などなど簡単に話します。
無事、18時に帰宅します。
1つの大きな区切りはできました。
次は高野山です。
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