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2004.12.09

第65番札所 「三角寺」

第65番札所 「三角寺」
平成16年11月21日 15:04

 三島川之江ICで松山自動車道から流出してから、1度は「三角寺」を目指したところです。
 三角寺を参拝してから、大宝寺で出会ったおばさんの家へお邪魔しようと思っていましたが…結局、おばさんの家へ先に寄りました。
 …実は道中で「台風災害のため三角寺方面、全面通行止」の看板を見つけてまして、それでと言うか…ナビの目的地を入力し直したのです。
 結果、おばさんの家へ先に寄ったのは正解のようで、広くて走りやすい道で「三角寺」へ到着することが出来ました。
 何を隠そう、案内板とナビの指す方向が違っていたのは、案内板のほうが正解だったのでした。

 ウネウネと山道を登って、突然に広くなったところが駐車場です。
 空いているところに車を押し込んで降車です。
 白衣を正して、杖、ズタ袋ほか携行品を手に持ちます。

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 駐車場からドーンと石段が伸び、登り切ったところに仁王門が見えます。
 石段は72段だそうです。臨んだときは少し退きましたが、さほど段は多くないようです。
 仁王門には鐘が吊されていて、まず遍路は「ゴーン」とひと突きして煩悩を落とすのだそうです。ご多分に漏れず…合掌の後にひと突きします。

 仁王門を抜けると、多くの緑に囲まれ、石畳が縦横に走る広い境内です。
 所々の紅葉も美しく映えます。
 尾根の東に寺院があるためでしょうか…少し日がかげっています。これはこれで趣有るところでしょう。。。

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 本堂で参拝します。
 ひとしきり終わったところで、男性から声を掛けられます。
 「写真は撮らなくてよろしい?」
 迷わずカメラマンお願いします。
 きっと、他の寺院で撮りまくっていたのを覚えていてくださったようです。ごめんなさい。わたしは覚えていませんでした。その日にお願いした方は覚えているはずなのですが…。
 「兄さん、今日は三角寺で終わり?」と尋ねられます。
 「いやぁ…雲辺寺まで行けたらなぁ~ぐらいです。」
 「そりゃ行ける!行ける!でも、無理して行かなくても区切りは良いよなぁ。」
 「でしょ~?悩ましい時間で…。」
 しばし遍路話で盛り上がります。その方の奥様も追い付いておいでです。男性持参のデジカメでご夫妻を撮って差し上げたりの場面も…。カシオの新しいのは液晶画面大きいなぁ。

 少し石段を登って、高台にある大師堂で参拝します。
 高台下の紅葉が丁度良い具合で、漏れなくデジカメに納めます。

 納経所へ向かいます。
 …ちょっと待つみたいです。
 待つ間、特に聞き耳を立てていたわけではないのですが、何か聞き覚えのある話が聞こえてきます。
 「…巡拝300回以上…錦の納め札…」
 「あら?」と思い近寄って行ってしまいます。
 44番札所「大宝寺」で見聞きした話と同じようでした。
 わたしは、頂いた「錦の納め札」は、自分の納め札入れで、使用頻度の低いポケットに大事に入れてあります。
 ソローっと出しながら…「同じ方のお話のようですね。」と話に混ざってしまいます。
 「あの方の?」
 「えぇ、あの方の。」
 曰く「頂いたものの、大事にしたいのに納めるところに悩む。額に入れるには小さいし。」とのこと。今は、暫定で納経帳のビニールカバーに納まっている様子。
 頂いた時期も違えば、寺院も違う…。当然、頂くまでの過程も違います。印で押されている巡拝回数は、わたしの持っているほうがずっと若い…。
 ひとしきり、この話題で盛り上がります。

 その後、無事に納経頂きます。
 駐車場では、100円硬貨を何枚か小箱に入れます。
 「三角寺」を後にします。

 伊豫の国「菩薩の道場」は、65番札所「三角寺」で終了です。
 これより、讃岐の国「涅槃の道場」です。
 最初の札所は、66番札所「雲辺寺」です。

 行けます。行きます。行ってみせます。
 日も傾き、それぞれに影が長くなりつつありますが、逆算すると…失礼ながら納経を先にさせて頂くような形になりますが…間に合いそうです。
 無理はしないつもりでしたが…そんなに無理難題でもないでしょう。
 途中で逼迫してきたら、「ごめんなさい」で次回の最初にさせて頂きます。

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