第12番札所 「焼山寺」
第12番札所 「焼山寺」
平成16年9月19日 13:50
さて、3日開けての再スタートです。
「阿波で最大の難所」と覚悟して午前中に出発です。到着時刻が微妙に遅いのは、深く問わないでください。
神山高校裏から県道243号を使ってバンバン登っていきます。見る見る標高が上がっていくことが感じられます。
途中、道路が拡張工事中で未舗装の部分などありますが、大きな駐車場までたどり着くことが出来ます。現在、大型車はかなり麓に近いところで降りないといけませんが、将来は、寺院近くの駐車場まで来ることが出来るようになるのではないでしょうか?
駐車場から仁王門は歩いて少しです。
途中、巡礼中の女性と出会い「わたしは歩きで…」「わたしは車で…」などなど歩きながら話をしたりします。お遍路さん同士でこういう気安さも良いんですよね。
巨杉群に囲まれた、仁王門、境内へと続きます。
しかし、予想外の人の多さに驚いてしまいます。歩きの方は別として…意外と難所ではないのかも?

本堂、大師堂と参拝しているうちに、先ほどの女性とはぐれてしまいます。
納経所で「次のバスが16時半!?」と困惑している、学生らしき男性を見つけます。
「わたしは、次の13番行きますが麓まででもご一緒しますか?」
「お言葉に甘えて…」
即決で同行となりました。
風景を撮影したり、もたもたしながら駐車場まで行き、簡単に車内を片づけて乗ってもらうスペースを作って出発です。
少しも走らないうちに、彼曰く…、
「女の人が手を振っていましたよ?」
すぐ車を止めて、差し障りのない場所までバックさせると…先ほど少し話をしてはぐれてしまった女性でした。
「下まで乗せてください。」
「どうぞどうぞ、乗ってください。」
これも当然即決で。

聞けば、2人とも県外の方で、機会を見て来徳して少しずつ巡礼しているとのこと。
「わたしは、次の13番行って時間の限り行けるところまで行くつもりですが…下までと言わず一緒にどうです?」
「13番は遠いですか?」
「かなり遠いです。1本道みたいなものですが…。」
「人数が多い方が楽しいですね。」
そして、見知らぬもの同士の同行三人(四人?)の遍路道となったのでした。
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