2009/10/24

第2拝、結願から。(仮題)

 第1拝の結願に際しては、長々と駄文を垂れ流しました。
 さて。第2拝の結願から2週間が過ぎようとしています。振り返って、駄文を纏めてみます。
 明確に総括をしたいところですが、そのような心境にないことと…「備忘録」にしかならない総括であれば、まだキレイ事を並べた駄文のほうがマシです。
 その観点であれば、第1拝の感想は大きくは的を外れてはいない。

 第1拝と同じく、この5年に近い四国遍路で、わたし自身に大きな成長なり、画期的な発見なりあったかと言うと甚だ疑問であります。
 確かに、大きな一節はつきましたが、わたしの中では「四国遍路」は…まだ続いています。これが、総括に至らない心境であります。そして、次へと繋がるのであります。

 「お遍路をしたくてたまらなくなる」と言われる「お四国病」については、正体を見た感があります。
 それは、自身の中で終わっていないからであります。終わっていないものは、続きますわなぁ。
 まさに、エンドレス遍路の状態です。

 ところで。
 改めて、当ブログのバックナンバーから振り返ってみると、壮大な目標に対して…我ながら良く巡拝し完結できたものだと思っています。
 第2拝は、歩き遍路で始めて、四国八十八ヶ所霊場本寺、別格20霊場、奥之院霊場へも巡拝し、紆余曲折、ときには冒険もありながら…。無事に節目を迎えたことは幸いであります。
 正直なところ、途中で挫折するのではないか?と思われる場面もあったところ。
 奥之院霊場への巡拝は、いささか中途半端になったのは残念なところ。言い訳がましいですが、奥之院霊場を追求していったら…果てがありませんのです。

 山場が何度かありました。
 この最近の山場では、2009年8月から10月にかけての、讃岐の国は「香川県」を巡拝した頃でしょうか。
 高知中部を歩いた頃も面白いなぁ。

 そして、曲がりながらも、自分の脚で歩いて結願を迎えることができました。
 歩きで始め、歩きで終わる。内容については深く問わないでください。
 足跡については、ぜひバックナンバーからご覧ください。

 当記事の締めくくりとして。
 来年、平成22年1月に、父と祖母の十三回忌の法要を予定しています。
 これから、高野山に登って、日を変えて東寺にも参拝して、何とか格好がつきそうです。
 お供えには、お花、果物のほかに「納経帳」を何冊か置くことができます。

 思えば、仏壇、祭壇に納経帳を納めたくて始めたことでありました。
 本懐も達することができそうです。

 追記。
 第3拝を計画中です。
 スタートの期日は未定ですが、ウズウズしてますので。

 追記その2。
 バックナンバーをご覧ください。
 また、新発見もあるかも?

 追記その3。
 この記事のタイトルは「仮題」としましたが、なんとなく…そのままになりそう。

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2009/11/29

11月はお休みです。

 10月には無事に結願を迎えました。
 この11月には、第2拝のご報告として高野山へ登る予定でした。

 ところが、少々の事情があって、天気の良い日にスケジュールすることが難しい状況となっていました。
 今日が、11月で最後の日曜日です。今日に行けなかったので、もう出かけられる日がないですね。
 残念です。

 また、12月に可能な日を見つけて…改めて、高野山へ向かいたいと思っています。
 法事を1月の上旬に予定しているので、今年中には何とか仕上げてしまいたいのです。

 写真は、女体山越えの時の未使用画像ではなくて…。
 じつは別の日…11月の上旬に、車で女体山越えの復習をしてきた時のです。

 記事「志度寺から大窪寺へ - その1」
 記事「志度寺から大窪寺へ - その2」

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2009/12/12

【第2拝】高野山へ(前編)。

 12月の第2土曜日。特に大型連休ではありませんが、わたし自身の都合がつきました。
 気がかりなのは天候。四国地方は「曇りのち晴れ」ですが、近畿地方は「曇り」となっています。
 山間部を目指すので、不意の天候の変化も予想されます。荒天も、お大師さまの思し召し。なるようになるでしょう。

 第1拝のご報告として高野山へ登った時は、残り雪と杉花粉で大変だったことを思い出しました。
 今回は、ところによっては紅葉が見事かも?

 平成21年12月12日。
 第2拝、結願のご報告として、高野山に登ります。

 6時30分に起床。窓から空を見上げてみると…厚い雲が広がり、日出の時間も遅くなっているので視界は薄暗く。行く先が不安ですが、今月は…今日しか出発できる日がないので決断します。
 前日に必要なこと、順拝用品、その他の装備品、準備は完璧に済ませてあります。あとは、身の回りが整えば準備完了。
 「曇っても、雨が降りはすまい。何とかなるでしょう。」みたいな楽観も含ませながら。

 とりあえず、PCを立ち上げてみて、メールチェック、ウェブで天気予報のチェック。特に緊急を要する事態は無いみたい。
 本日12日は、近畿地方は曇りの予想まで見ていましたが、降水確率を見るのを失念していました。大きな節目なのに不覚。あいかわらず曇天は広がります。
 とにかく、腹をくくって出発です。

 毎回に思うのですが、通し打ちの方は、雨が降っても矢が降っても歩かれる方がいるので…出発についてあまり天候を気にするのもいかがなものかと思いつつ。
 まぁ、天候でスケジュールも変わってくるので、気になると言うことです…。

 出発前の最終的なチェックをします。過不足ありません。
 7時半ごろ出発準備完了です。

 気がつけば、厚く広がっていた雲は切れ目が出来て、時折に青空が見えます。
 これは幸先もよろしい?

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 7時52分には、南海フェリー徳島港へ到着です。
 乗船券購入待ちの車列が、思いがけず短くて…。土日祝日は乗船料金が1,000円の社会実験を行っていると聞いていたので、長蛇の列を予想していました。
 少々、港への到着が遅くなったので、次の便への誘導も覚悟していました。
 見た感じでは、問題なく乗船できそうです。

 おおよそ定刻の8時15分ごろ、「フェリーつるぎ」は徳島港から和歌山港に向けて出港です。
 お客さんは、これから暇な時間を過ごします。
 しばし散策します。

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 おっと!
 その前に、グリーン席の空き具合を聞いて、チケットを買っておかなくては。
 別に大部屋でも良いんですけど、500円でプライベートな空間が購入できるので、損な話ではないです。

 さて。
 グリーン席の部屋へ入ると、わたしの買ったチケットの番号の座席に…オバサンが座っています。
 隣のオバサンと楽しそうに談笑しています。

 下手に、離席するよう求めてトラブルになったら困ります。
 幸いにも空いていたので、VIP席に座らせてもらいます。枕もあって寝ることも可能。

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 そろそろ、朝食にしましょうか。
 出がけにコンビニで何点か買っておきました。

 食事が終わったところで、散策の時に把握しておいた「喫煙コーナー」で、タバコを吸ってみたりします。
 なかなか、喫煙者には厳しい時代となってきました。

 グリーン席のVIP席へ戻ります。
 枕もあって、横になって寝ることも可能です。
 携帯にタイマーを仕掛けて、入港予定の20分前にアラームが鳴るようにセットします。このタイミングで、トイレに行って、甲板でタバコを吸って、車両甲板に戻れば…ちょうどになるでしょう。

 見通しができたら、ウトウトと寝そうになります。
 しばし、横になって浅い眠りを。

 携帯にセットしたタイマーより早く、「まもなく和歌山港に到着します!」との船内放送で起こされます。
 想定外の状況なので、慌てて身支度をして、下船の準備をします。

 「到着の船内放送」って、早い時間からされるのですね。
 焦って、降りる準備をしなくても良い。

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 時に10時17分。南海フェリー和歌山港へ到着です。
 おおよそ時刻表通りだったようです。ここまでは座ったり、寝たりしているだけなので、大したことはありません。

 甲板から着岸の様子を眺めます。
 いや、これはスムーズなもので…。今の船って、ものすごく少ない衝撃で着岸するんですね。
 うわぁ…。船が横に進んでいるよ。恐るべしバウスラスター。

 これからが本番です。
 県道138号線、県道145号線と経由。和歌山県庁付近を通過して、紀ノ川沿いを目指します。
 国道24号線和歌山バイパスを道なりに東進です。

 どんどん山へ入るような感じがしますが、まだ序の口です。
 ここまで「高野山」への案内標識も増えてきて、「いよいよ」の感も高まってきます。

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 笠田付近から、国道480号線へ右折、南進します。
 高度が上がる感触に従って、急勾配、道幅の狭いところが増えてきます。どうか対向車がありませんように…。
 対向車はあってもたいがいは無問題ですが、タイミングによっては慌てるかも知れません。
 所々で、高架の道路を敷設する工事が行われています。遠くない将来、きっとアクセス便利な高野山となるでしょう。

 さらに山道を走行します。
 ラクティスの「CVTスポーツモード」が大活躍です。少々の勾配でも力強く登っていきます。
 時折の下り坂では「マニュアルモードの3速」にして、エンジンブレーキを活用します。

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 長いトンネルを抜け、少しだけ国道370号線を走ると、また国道480号線に戻ってきます。
 山道は続きます。

 まもなく、高野山大門が見えてくるでしょう。
 残念ながら小雨が落ちてきました。少々の霧も出てきました。これだから山の天気は分からない。
 いよいよ到着です。

 【第2拝】高野山へ(中編)へ続きます。

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2009/12/20

【第2拝】高野山へ(中編)。

 徳島より南海フェリーで和歌山へ来ました。
 続いて、県道、国道を経由して、高野山を登って参りました。

 程なく、高野山大門が見えてきます。
 残念ながら小雨が落ちてきました。少々の霧も出てきました。これだから山の天気は分からない。
 時に12時02分。いよいよ到着です。

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 広大な高野山の寺院群は、この大門から入り口と言ってもいいでしょう。
 近年の建築のようですが、高野山のシンボル的な存在と言って過言ではないと思われる。

 引き続き、国道480号線を辿って、金剛峯寺を目指します。
 当然、奥之院をお参りしますが、せっかくココまで来たのですから、金剛峯寺にもお参りします。

 すぐ、奥之院へ向かっても良かったのですが、やはり総本山へもお参りしておかないと心残りしてしまいそうです。
 現在では、これから向かう金剛峯寺を中心として多くの寺院が建ち並びますが、かつては山を総て「高野山、金剛峯寺」と呼んでいたそうです。まさに「総本山」と言うことのようです。

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 時に12時12分。金剛峯寺に到着です。
 道路を挟んで門前の駐車場で降車。白衣を整え、参拝の準備をします。
 ウェストバックを腰に巻き、デイパックを背負い、輪袈裟の乱れを正します。

 徳島から、フェリーに乗船した区間を除いて、走行距離はオドメーターの読みで66Kmです。和歌山港から2時間ぐらい?
 思ったより走っていない。もっと走っているかと思っていたけど。
 それとも、フェリーでショートカットしたのが効いているのかな?

 ひとまず、所用でトイレをお借りします。
 不浄な場所に向かいますので、輪袈裟を下ろして…懐に収め。
 清掃の行き届いた、キレイなトイレを使わせていただきます。

 ふと、白衣の「お遍路スタイル」の青年とすれちがいます。
 「全部を歩かれているのですか?」問われます。
 「いえ。今日は車なんですよ…。」申し訳なさそうに答えます。「今日『も』」と言う突っ込みはお許しください。
 「結願はいつですか?」続けて問われます。
 「10月なんですけど、ご報告は今日になりました。」答えます。
 「わたしは今月です。自転車なんで、ココまで来るにも速かったですよ。」とのこと。おぉ!自転車遍路で結願されたんだ。
 ほか、しばし遍路話は続きます。

 山門へ臨みます。
 アベックが交代しながら写真を撮り合っています。ここは、いつものパターンで…。
 「お二人のところ撮って差し上げますよ?」声をかけてみます。
 「お願いします!」渡りに船だったようで、カメラを受け取ります。
 「写真はよろしいですか?」問われます。わたしが、あちこちにカメラを向けていたのを気づかれていたようです。
 「ありがとうございます。お願いします。」待ってましたとばかりにカメラを預けます。
 お互い、お礼を申し上げて分かれます。

 改めて、山門へ臨みます。合掌の後、境内へ入ります。
 広い境内、大きな寺堂は変わらぬ姿で、わたしを迎えてくれました。

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 本堂へお参りです。
 ちょっと人は多いけど。堂々と読経します。
 八十八ヶ所霊場へのお参りと変わらぬ手順です。「納札」を入れる箱が無かったので、賽銭箱に硬貨といっしょに…静かに納めてしまいました。

 納経所へ向かうため、寺堂に入ります。
 靴を脱いで、下駄箱に収めて…スリッパの所在を失念していたので、ソックスの足で上がります。

 廊下を少し進むと納経所です。
 納経帳のページでは、第1番札所「霊山寺」と高野山奥之院のあいだに1ページあります。良くあるタイプだと…そうなっているハズ。
 わたしは、お礼参りには行かないことにしたので、1ページ有れば十分です。

 壮年の男性より、無事に納経の印をいただきます。
 「お御影」ついて尋ねてみます。拝観の受付で有料でいただけるとのこと。せっかくですので、拝観料の500円もいっしょに納めて、200円の白黒のお御影をちょうだいします。カラーだと少し高くなるみたいです。

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 長い廊下の内拝順路を進みます。
 ところどころで視界に入る庭園は、いずれも見事に手入れがされています。

 さすが総本山です。
 多くの参拝者を迎えても、感動を与えられるように整備されているのでしょう。

 順路の案内に沿って、感嘆しながら歩を進めます。
 奥の大きな部屋への案内板を見つけます。こちらで、お茶と菓子のお接待です。

 長い廊下を進んでいくと、人の賑わいの気配を感じます。
 案内されている女性から、お茶、菓子を盆ごと受け取り広い部屋へ通されます。
 あちこちに人の輪ができています。ところどころに白衣の遍路姿の人も見かけます。

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 撮影禁止ではないようです?
 1枚、記録に撮らせていただきます。

 落ち着いたところで、大広間を後にします。
 戻りは、往路とは違う順路のようで、また違った趣があります。
 それに、1度に多数の参拝者、拝観される方がいても対応できるようにされているのでしょう。

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 少し進むと…。
 山門付近で出会ったアベックと再会します。
 また、写真を撮るのに苦労されているようです。声をかけて、カメラを交換して撮り合いをします。

 再び、境内まで戻ってきます。
 しばし散策します。

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 時間が押してきたところで、金剛峯寺を後にします。
 駐車場まで戻ってきて、再出発です。

 国道371号線を道なりに東進して、奥之院で「中の橋」を目指します。
 駐車場の場所を失念したので、少し路肩の広くなったところ…失礼して路上駐車してしまいます。

 時に13時22分。高野山「奥之院」へ到着です。
 降車して、白衣を整え、参拝の準備をします。いよいよ聖域の中心部です。
 ウェストバックを腰に巻き、デイパックを背負い、輪袈裟の乱れを正します。心なしか緊張します。

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 山門で一礼。石畳の打たれた参道へ臨みます。
 なかなかの人出です。

 人出は多いのですが、なかなかカメラマンをお願いできそうな方には出会いません。
 仕方がない…ちょっと工夫してセルフで撮ってみよう。

 参道を進んでいくと、色々と興味深いものを見つけます。
 もっとも、基本的には墓地なので、写真撮影は遠慮がちに…。

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 さて、これから杉林の間を進み「奥之院」へ向かいます。
 参道沿いに墓石も多く、企業関連の墓地も多いようです。曰く「高野山に墓地を持つのは1つのステータス」だとか。

 立て札を見つけます。
 「ここは弘法大師様がお住みになる聖地です。」とのこと。ほか、何点か注意事項が記されています。
 「1,タバコは吸わないで!!」
 「1,ゴミは捨てない、置かないで!!」
 「1,祈願の張り紙はしないで!!」
 とのこと。やはり聖地ですから。

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 相当に歩きます。
 ところどころで、お遍路さんと思われる団体さんと行き違います。
 立ち止まって、先達さんが大きな声で説明をされている場面も見られます。

 一礼して、小さな橋を渡ると、いよいよ「奥之院」です。
 見覚えのある、立て札を見つけます。

 「これより奥、注意」
 「1,禁煙」
 「1,写真撮影禁止」
 「1,飲食の禁止」
 「1,浴衣、丹前、肌着姿でのご参詣の禁止」
 とのこと。先に見かけた立て札より表現も厳しいです。聖域の中枢です。
 初めてではありませんし、ほかの方の遍路記などで先に知っていましたので特に驚きもなく、素直にデジカメはポケットに収まります。

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 寺堂の周囲を回って…さらに奥へ。
 いよいよ、大きな締めくくりの…ご報告のお参りです。
 これまでより、より丁寧に、気を入れての読経を始めます。

 参拝の後、「奥之院」を後にして納経所へ向かいます。
 少し混雑が見える納経所では、窓口がいくつかあって、それほど待ち時間もなく…壮年の男性より無事に納経の印をいただきます。
 わたしの第2拝の納経帳は、これで完成です。

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 これより、参道を戻って…車道を目指します。
 ところが、広大な境内で方向感覚を失ってしまいます。案内板もあるハズなのですが、中の橋へ向かう順路に曲がるタイミングが分かりません。
 とりあえず、石畳の打たれた参道を進んでいきます。そんなに、大外れなところには行きますまい。

 長い参道を歩きます。
 往路よりも、はるかに長く歩きます。「おかしい?」とは思ったものの、今さら後戻りも惜しい。
 めったに来られないところなので、散策を兼ねて…これはこれで「良し」とします。
 山の空気が清々しい。でも、寒くて手がかじかんできます。

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 気がつけば。
 「一の橋」まで来ています。
 車では通過してしまうところなので、辿り着いたことも幸いとします。

 ここから、また長らく車道を歩いて車まで戻ってきます。
 バスで1区間分を歩いたみたいです。

 さてと。
 昼食を摂って、帰路に着きましょうか。
 【第2拝】高野山へ(後編)へ続きます。

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2009/12/27

【第2拝】高野山へ(後編)。

 無事、奥之院へご報告のお参りが終わったところです。
 昼食を摂って、帰路に着きましょうか。

 さてと、食事ができるところを探しましょう。
 車に乗り込み、路上駐車の地点から「中の橋」方面へ進んでみます。
 そう言えば…。「高野山観光協会中の橋案内所」から国道を挟んで向かいに、大きな立体駐車場を見かけたような。有料かと思って敬遠したのですが、少し覗いてみましょう。

 あら?
 無料じゃないですか?
 では、路上駐車なぞせずに、最初からココに駐めれば良かった話で。次回からは気をつけよう。

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 道路を渡って「中の橋会館」へ。
 食事ができそうな店が何軒か入っています。
 その中で「はちよろ」へ訪ねてみます。何となく…前回もココで食事をしたような記憶がありますが。

 時に14時45分。かなり遅めの昼食です。
 入り口のショーウィンドウで、色々なメニューに目移りがしますが、とりあえず「精進定食B」にします。心なしか、前回も同じものを食べたような気がします。
 色々な意味で「驚きの昼食」でした。ピンと来ない方は、行ってみれば分かりますよ。そりゃぁ、驚きますから。

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 食べながら…。少々、行儀が悪いですが、片手で携帯電話を操作して「南海フェリーの徳島港行き和歌山港の出航時間」を調べてみます。
 「うーん。次の便は16時30分発かぁ?」今現在が15時ごろ。高野山の中心部から和歌山港までは、2時間ぐらいかかることが往路で判明しています。30分ほどタッチの差で間に合わない。
 「さて?その次の便は19時20分だって?徳島港着が21時20分だと?」これは、たまりません。高野山から下山して、和歌山港の周辺で2時間以上は時間を潰さないといけません。そして、帰宅は夜中になるでしょう。

 「しょうがない。どのみち帰宅が遅くなるなら、阪神高速湾岸線で帰ってみましょうか?」いつもの行き当たりばったりが姿を現します。
 細かいプランは、車に戻ってから、カーナビと相談してみることにします。
 とりあえず、今は食べることに集中しよう。

 今朝の徳島港発、もう1便を早いのにしたら、こんなに悩まずに済んだのかな?
 まぁ、結果論ですから、何とも言えません。

 食事も済ませたところで、改めて駐車場へ。
 エンジンをスタートさせて、アイドリングの状態でカーナビを操作します。
 カーナビの計算では、高野山の下山を始めて、和歌山港に到着するのが17時30分。まぁ、これほどはかからないとは思いますが…どちらにしても16時30分の便には間に合いません。

 では、阪神高速湾岸線経由だとどうなるか?自宅までのルートで検索してみると、本四架橋を経由して、帰宅は21時30分。
 結局のところ、南海フェリーに乗っても、乗らなくても…帰宅は21時を過ぎる。もっとも、フェリーに乗れば2時間ほど休憩できるのですが。

 しばし悩みます。
 「えーいっ!フェリーは…また乗る機会がある。通ったことのないルートから帰ってみよう!」阪神高速湾岸線から帰路に着くことを決断します。

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 時に15時25分。高野山を後にして、帰路に着きます。
 高野山大門の前を通過します。往路では霧にかかっていましたが、この時間では…天候は良くないものの、スッキリしています。写真は水平も決まりました。

 国道371号線を西進。山道を下り始めます。続いて、国道480号線から、国道370号線、また国道480号線と続けて経由して、国道24号線まで戻ってきます。
 ここから、しばし道なりに西進です。

 県道62号線へ右折。北進の山道…峠越えに入ります。
 山を越えて、平野部に入ったら、国道170号線、県道29号線を経由。高速道路を目指します。

 17時15分。泉佐野北インターチェンジから、阪神高速湾岸線へ流入します。
 しばし、海浜を縫う高速道路の走行です。

 都市高速道路は慣れないもので。
 設計速度の低いRのカーブとか、流出が右側レーンからとか、何度か走っても慣れません。

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 17時45分。中島パーキングエリアで休憩します。
 まだまだ自分では、車を運転できると思っていましたが、走行時間を計測している時計が「休憩を要する!」との表示を出しています。
 良いタイミングです。

 休憩が終わったら、再スタートです。
 阪神高速湾岸線を継続して走行するかと思いきや、カーナビは西宮浜口インターチェンジからの流出を案内しています。
 土地勘のないところですので、カーナビの言うとおりにします。
 一般道へ降ります。

 カーナビ様の言うとおり。
 どこをどう走ったのか分かりません。
 18時16分。西宮インターチェンジから、阪神高速3号線へ流入です。

 ここまで来れば…。
 だいたい見当はついてきます。
 これから、垂水ジャンクションを目指して、道なりに進行します。

 垂水ジャンクションを通過して、神戸淡路鳴門自動車道を走行します。
 これから、本州から四国を渡ります。

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 19時07分。淡路サービスエリアで休憩です。
 多くの車が駐まっていて、駐車の場所に悩みますが…適当に見つけます。

 淡路サービスエリア名物の「大観覧車ライトアップ」が目立ちます。
 「本四架橋のライトアップ」もしているのかな?

 ちょっと、小腹が空いたなぁ。
 夕食は、また後ほどとして、なにか間食にしよう。

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 サービスエリアには、出店が多いです。
 「たこ焼き」でも食べてみよう。ほかにも店はあったのですが、不思議と足が向かいました。

 出店ではなくて、サービスエリアの本店に入って、本格的な夕食にしても良かったのですが…。
 昼食が遅かったので「良し」としましょう。

 さて。
 淡路サービスエリアまで、辿り着けば徳島まで近いものです。
 高速道路の走行は続きますが、淡路島を縦断します。初めての時は「遠いなぁ?」と思いましたが、慣れれば何と言うこと無いです。

 カーナビの距離計算は、変な数字を出していますが、エンジンスタート直後だからでしょう。
 少し走って、GPSとカーナビ内のジャイロコンパス、車速計を統合したデータになれば正確になるでしょう。

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 時に20時17分。鳴門インターチェンジから、神戸淡路鳴門自動車道を流出します。
 まぁ、妥当なところでしょう。

 21時ごろには、無事に帰宅しました。
 やはり、カーナビの計算よりは早かった。
 と、言うことは、南海フェリー利用よりも速かったことになりますが…。

 南海フェリーの、土日祝日は乗船料金が1,000円の社会実験は素晴らしい。期間限定ですが。
 帰路で高速道路を利用はキツかった。待ち時間があっても、南海フェリーに乗船すれば良かった。
 次回からは、社会実験をしてなくても、南海フェリーを利用します。

 ちなみに。
 今朝からの走行距離は、オドメーターの読みで303Kmでした。
 悩ましいところで、宿坊でも泊まってみれば良かったかな?とも思うところです。

 何はともあれ。
 高野山へ、第2拝の結願のご報告ができました。

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2025/01/01

「目次」第1拝 - 2005年2月結願

 2004年9月から始めた、車での区切り打ちの記録です。
 2005年2月に結願しました。
 同年3月に高野山へご報告に上がりました。

 「目次」では、日毎に整理しました。
 バックナンバーでは、月毎に整理されています。閲覧ではバックナンバーからがお勧めです。

 第1期
  1日目(通算1日目) 第1番札所「霊山寺」
  2日目(通算2日目) 第2番札所「極楽寺」
  3日目(通算3日目) 第6番札所「安楽寺」
  4日目(通算4日目) 第8番札所「熊谷寺」
  5日目(通算5日目) 第12番札所「焼山寺」
  6日目(通算6日目) 第16番札所「観音寺」
  7日目(通算7日目) 第22番札所「平等寺」

 第2期
  1日目(通算8日目) 第28番札所「大日寺」~宿泊
  2日目(通算9日目) 第33番札所「雪蹊寺」
  3日目(通算10日目) 第38番札所「金剛福寺」~宿泊
  4日目(通算11日目) 第44番札所「大宝寺」

 第3期
  1日目(通算12日目) 第52番札所「太山寺」~宿泊
  2日目(通算13日目) 第62番札所「宝寿寺」

 第4期
  1日目(通算14日目) 第67番札所「大興寺」
  2日目(通算15日目) 第74番札所「甲山寺」
  3日目(通算16日目) 第81番札所「白峯寺」~宿泊
  4日目(通算17日目) 第85番札所「八栗寺」
  ~第88番札所「大窪寺」第1番札所「霊山寺」お礼参り

 第1拝のご報告として高野山へ

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「目次」第2拝 - 2009年10月結願

 2005年6月から始めた、歩きを基本にした、公共交通機関利用、車も使って区切り打ちの記録です。
 別格霊場、奥之院霊場も巡拝しています。

 2009年10月に結願しました。
 同年12月に高野山へご報告に上がりました。

 「目次」では、日毎に整理しました。
 バックナンバーでは、月毎に整理されています。閲覧ではバックナンバーからがお勧めです。

 1日目 第1番札所「霊山寺」
 2日目 第51番札所「石手寺」~宿泊
 3日目 第50番札所「繁多寺」
 4日目 四国第1番奥之院「東林院」
 5日目 四国別格第1番「大山寺」
 6日目 第5番札所「地蔵寺」
 7日目 四国第1番前札所「十輪寺(談義所)」
 8日目 四国別格第2番「童学寺」
 9日目 第8番札所「熊谷寺」
 10日目 四国第19番奥之院「星谷寺」
 11日目 四国別格第15番「箸蔵寺」
 12日目 第55番札所「南光坊」~宿泊 
 13日目 第59番札所「国分寺」
 14日目 四国別格第3番「慈眼寺」
 15日目 第23番札所「薬王寺」
 16日目 四国別格第4番「鯖大師本坊」
 17日目 第11番札所「藤井寺」
 18日目 最後まで残った空海の道ウォーク
 19日目 第13番札所「大日寺」
 20日目 第18番札所「恩山寺」
 21日目 四国第13番奥之院「建治寺」
 22日目 四国第18番奥之院「金磯の弁才天」
 23日目 第28番札所「大日寺」~宿泊
 24日目 第31番札所「竹林寺」
 25日目 第24番札所「最御崎寺」
 26日目 第65番札所「三角寺」
 27日目 四国第28番奥之院「爪彫り薬師」
 28日目 第52番札所「太山寺」~宿泊
 29日目 第60番札所「横峰寺」
 30日目 第33番札所「雪蹊寺」~宿泊
 31日目 第37番札所「岩本寺」
 32日目 第44番札所「大宝寺」~宿泊
 33日目 第39番札所「延光寺」~宿泊
 34日目 四国別格第5番「大善寺」~宿泊
 35日目 四国別格第18番「海岸寺」
 36日目 四国別格第16番「萩原寺」
 37日目 四国別格第13番「仙龍寺」
 38日目 四国別格第12番「延命寺」~宿泊
 39日目 四国別格第10番「興隆寺」~宿泊
 40日目 四国別格第20番「大瀧寺」四国別格20霊場の総括
 41日目 第67番札所「大興寺」~宿泊
 42日目 第71番札所「弥谷寺」
 43日目 第72番札所「曼茶羅寺」~宿泊
 44日目 第76番札所「金倉寺」
 45日目 第81番札所「白峯寺」
 46日目 第84番札所「屋島寺」
 47日目 第87番札所「長尾寺」
 ~第88番札所「大窪寺」

 第2拝のご報告として高野山へ

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