四国別格第7番「出石寺」
四国別格第7番「出石寺」
平成20年11月1日 12:22
四国別格第6番「龍光院」を後にして、四国別格第7番「出石寺」へ向かいます。
またもや、長距離の移動です。
路地を抜け、国道56号線へ合流。宇和島市の市街地を抜けるように、道なりに北進します。
第41番札所「龍光寺」へ続く県道57号線への分岐点を通過。続いて、宇和島道路の北口前を通過。さらに国道56号線の北進を続けます。
「長い…長い…」と言っても、朝の往路からすれば大きく言うほどのことでもありませんか…。
ようやく分岐点。
県道45号線を北東へ。
時に11時15分。わたしには馴染みになってしまった、西予宇和インターチェンジより松山自動車道に流入。道なりに北進を続けます。
11時30分。大洲北インターチェンジより松山自動車道を流出。15分ほどの走行です。この区間、高速道路の利用は短いです。
高速道路から降りると、国道56号線です。
国道56号線を離れ県道24号線へ。
肱川そして、JR予讃線に沿って、道なりに北東から北西に走行します。
大洲市の賑わいは、どんどん遙か後方へ流れていき、山谷多くなってきます。

JR伊予出石駅付近を左折。県道28号線に合流します。
これからが、本格的な山道です。もっとも、別格霊場まで好きこのんで巡拝されるような方々には慣れっこと思いますが。
山道は、広くなったり細くなったり。急になったり平坦になったり。西進から南進へ。山を高く、深く登ります。
郷峠から、私道と思われる脇道へ。
程なく、大洲市長浜町の四国別格第7番「出石寺」です。
龍光院さんより約71Kmを1時間40分ほどで到着です。

さて。
当寺の縁起を一部抜粋すると…。
旧宇和郷田中庄に在住した猟師作右衛門が、狩りに出て一匹の鹿を見つけ、その後を追い山に登り、まさに鹿を射殺そうとしたところ、突然に全山が振動して光明が煌々と輝き、鹿の姿はかき消え、鹿の立っていた足下の岩が真二つに割れ、千手観世音菩薩、地蔵菩薩の像が地中から湧き出して金色の光を放った。
この奇譚を目撃してから、作右衛門は殺生を生業とする生活をやめて仏道に入り、自ら道教と名乗り、この仏像を本尊とし、出石寺と命名した。
お大師さま巡錫のおり、「三国無双の金山なり」と賛嘆され、石室に封閉して秘仏とされ、護摩供されたと言う。
とのこと。
あら?
四国遍路の始祖、右衛門三郎の伝説。
「手に石を持って転生した地」ではないのですか?
それは、第51番札所「石手寺」ですか?

本題に。
山を高く、深く登ってきました。
山深いところとは思えない、広い駐車場から参道への順路はすぐ分かります。
けっこうな段数の石段を登り、仁王門へ。
「ここで1枚」と思っていると、大きな一眼レフのカメラを持った男性の先客が…あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、なかなかフレームから出てくれません。
声をかけるまでもなく、そのうちにどこか行かれるでしょう。

男性がフレームから出たところで、セルフで撮影にチャレンジです。
あら?こんなところに、ちょうど良い石柱が…。近くにあるもの、何でも使ってしまいます。さすがに、仏像とかは三脚代わりにはしませんけどね。
まぁ、あまりキレイじゃないですが、そこそこのが撮れました。
ちょうどその時に、後から追いついてこられた、ご夫婦の…ご主人より声がかかります。
「撮りましょうか?」
すでに、そこそこのが撮れています。
「ありがとうございます。とりあえず撮れました。また、本堂ででもお願いできましたら…。」恐縮しながら、応えます。
「いつでも声をかけてください!」と、ご主人曰く。ありがたいことです。
仁王門で一礼。
境内へ臨みます。


奥へ深い境内を進み、本堂へお参りです。
これまでと同じ手順で。
お参りが終わったところで、本堂を何枚か写真に収めようと、ベストアングルを探していると…先ほどのご主人より声がかかります。
「さぁ、撮ってあげますよ!」とのこと。
「よろしくお願いします!」ここぞとばかりに、お願いします。

大師堂では、ご夫婦が先にお参りです。
わたしは一緒にならないよう、少し後ろで待ちます。
入れ替わりに、大師堂へお参りです。
納経所へ向かいます。
わたしと同じぐらいの歳、背格好の剃髪の男性より、無事に納経の印をいただきます。
特に会話もなく…。別格霊場だからと言って、いつでも長話になるわけではありません。


納経所で、わたしの後ろで待っているお遍路さん。
ちょうど目に入ったので、カメラマン頼んでしまいます。
わたしのアルバムでは珍しい「納経所の前での1枚」が撮れてしまいます。

さて。
お昼も良い時間になってきました。
昼食が摂れるところを、今から下山して探すのもなぁ…。
そう言えば、境内に食事ができそうなところが有りました。そろそろ昼食にします。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



























最近のコメント